気分はパリジャン!?またはオペラ座の怪人 [下水道]

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中野区には5つの川がある。神田川、善福寺川、妙正寺川とその支流江古田川、そして全長5.1kmが全て暗渠化されている桃園川だ。
JR高円寺駅から南にのびるパル商店街(だったかな?)を歩くとわりとすぐにこの桃園川緑道が現れるので知ってるひとは多いと思う。この地下、元あった橋ごとに名前を書いているらしい。上流から点検等で入って暗渠の中を歩いているとどこにいるのか分からなくなってしまうので、という理由。フランスはパリの下水道には地上と対応する番地が下水管内に示されている。理由は同じ。パリジャン気分を味わえるのはいいのだが、ちょっとペンキで書かれた文字が怖い。一人で地下を歩いていたとしたら、このしるしをみてぞっとするに違いない。写真の戸井橋は分水人孔で、ここから汚水は神田川幹線へと引き継がれ、増水時にあふれた水は250m先(北新宿あたり)で神田川へと流れる仕組みになっている。

中野トイレ.jpg

話変わって、中野の下水処理場でトイレを借りた。トイレに入ると人を感知してライトがつくようになっている。大きいほうをしていたら目の前に「感知式照明につき消灯してしまった時は体を動かしてください」とあった。でも個室でがんばっているときに急に電気が消えてしまったらどう体を動かせばいいのか、とても不安になった。
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