7000万円のボルボが行き交う下水処理場工事 [下水道]

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仙台の南蒲生浄化センターは東日本大震災の被害を受け、平成27年度の完成を目指して復旧工事中である。小生は本工事風景を定期的に撮影している。現在はパワーブレンダー工法という地盤工事の真っ最中だ。海沿いに位置するため地面は砂で軟弱なのだが、大きいドリルで5メートルほどの穴を開けてA剤とB剤からなるセメントを混ぜて攪拌し、固める。6haある工事エリアの内、3.5haの地盤を造る。現場では100mを超えるタワークレーンやらパワーブレンダーやらバックホウなどでごった返しているなか、巨大なダンプカーが目立った。このボルボ社製の巨大ダンプ、積載量は40トンで普通のダンプの10倍。一台7000万円もするそうだ。
一方、震災ガレキはいまだ3分の1くらいしか処分されておらず、建設現場と海側の堤防工事現場との間に、素材や種類ごとに並べてられている。
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