マンホールから覗く首都 [下水道]
首都東京のシンボル、都庁舎をマンホールの中から見上げてみた。
マンホールの中の状況は蓋を開けてみるまで分からない。幾つか開けてもらって最適なアングルを狙う。マンホールの底で体を丸めて、ファインダーが覗ける限界に挑戦。それでも三分の二は空だった。そこで、蓋を半分ほど閉めてもらったところ、期せずして三日月型の構図となった。大きく写っているのは下水道局の入る第二庁舎だ。冬季のため、花も葉もない桜の枝が肺の毛細血管のように見える。ここで足をつったら大変なことになる。また、寒さでバッテリーの持ちが悪く、度々交換しながらの撮影となった(EOS50Dを使用、BP511は寒さに弱い。この後LP-E6になってからは劇的に改善した)。